今回のフォローアップ研修で行ったこと

まずはじめに、「試用期間に関して」というテーマの資料を配布し、試用期間中も条件は変わらないということ（保険証も発行しているという事実を紹介しながら）、会社側が評価する時期であることは勿論、皆さんも会社や自身の仕事を評価してもらって合う・合わないを考えられる期間だということ、この場にいる皆さんは今回無事に乗り越えられたこと、そして今後転職をした場合でも「試用期間」というものは付いてくるということを説明しました。

これまで社会に出たことのない人ばかりなので、今後の人生で大事な知識を少しでも身に付けてもらいたいという意味合いもあり説明しましたが、皆真剣に聞いてくれていたので、行って良かったかなと感じました。

そのあと、1ヶ月研修の課題で出していた「3ヶ月を迎えるまでに覚えておきたい仕事」というテーマを振り返ってもらいながら、各々に前に出てもらって発表をしてもらいました。

発表後に私がコメントを入れる形を取りつつ、3ヶ月を迎えた時期だからこそ大事なことを説明していきました。
仕事に慣れてきて、試用期間を過ぎたこの時期から、職場の先輩方の評価対象は「仕事以外の面だけ」から「仕事以外の面＋仕事に関すること」に変わってきます。

だからこそ、慣れてきた時に出がちな緩みが出ないようにしてほしいということをメインとして話しました。

そして最後に「社会人として大事なこと」というテーマの資料を配布し、これから大事なことをお話させていただきました。
内容は至極当たり前なことではありますが、新卒者だからこそ口頭で説明すべきことかなと感じて説明をしました。

こちらも真剣に聞いてくれていたので、あとは実行してくれることを期待するのみです。

最後に今回の課題を配布して研修は終了となりました。

時間としては1時間半ほどで終わったわけですが（1ヶ月の時は半日）、拘束時間を少なくしたのも、それだけ仕事に慣れてきて各職場で必要とされているという証でもあります。

短い時間ではありましたが、今後に少しでも役に立てば嬉しいなと感じております。

6ヶ月研修時にどうなっているか

これまでは入社初日研修、1ヶ月と3ヶ月のフォローアップと、研修までの間隔が短いなかで集まってもらっていました。

次は入社半年の際にフォローアップ研修を行う予定ですから、次の研修まで3ヶ月空くこととなります。
更にいえばその次は入社1年が経つ頃に行う予定なので、どんどんと研修と研修の間隔が長くなっていきます。

それだけ仕事を覚えてきて各職場で働けるようになったために頻繁に研修で集まる必要がないのかなということでもありますが、長くなる分、職場のなかでの動きが大事になってきます。

また先ほども申し上げた通り、この時期を境に先輩方の新入社員に対する評価のしかたが変わってきます。

だからこそ、各々でしっかり動けるようになり、いち社会人として立派な姿を見せてもらえると嬉しいなと感じます。

半年を迎える頃に中だるみがなく立派に成長しているか・・・その点を気にしながら日々注視しようと感じております。

そして、半年を迎える頃にはワークアウトとして皆さんに考えてもらうものを研修に入れていき、創造力や発表する力を身に付けてもらうような工夫をしたいと考えております。