貝殻島昆布漁のロシアとの交渉が妥結する

先日のブログで、ロシアとの交渉が始まったことをお伝えしましたが、6月3日に交渉が妥結したことが発表されました。
操業期間は6月1日～9月30日で、ロシア側（民間交渉ではありますが）には8,800万円ほど支払うこととなります。

6月の1ヶ月間は棹前昆布といって、7月から採取が始まる通常の昆布よりも少し葉が柔らかい昆布を採取する時期なので、その昆布を必要としている会社様からしたら、6月にどれぐらい採取できるかは結構大事だったり。

それが6月3日に交渉が妥結したわけですから、開始期間を既に過ぎているという。

ここから準備などがあるために漁が始まるのは6月の中旬になる可能性もあるわけで、既に遅れを取っていることになります。

これまでは6月1日の開始日から採取をしていたわけですから、棹前昆布の採取量が減少する可能性が高く、その辺りを心配されている会社様は多いようです。

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